こんにちは、いなりです。
これからキャンプを始めよう！という方に限らず、
新しいことを始める時は、まず何が一番最初？
という疑問が湧きますよね。
必要なものを買うのが先？知識を学ぶのが先？まずはやってみる？
キャンプを始めるなら、色々なアイテムが必要になります。
様々なアイテムを一つづつ選んで、その完成形として自分の
理想のサイトを作るわけですが、その前に前提となる
3つの「スタイル」が非常に重要になります！
これを決めることで、今後の色々な指針になりますから
今回は自分に合ったスタイルが見つかるようにお手伝いします。
スタイルとは？
イメージでいくと、皆さんも車を購入する時や
服を買う時に、どんな雰囲気がいいかを想像して
それに合った物を購入すると思います。
キャンプでもその雰囲気の部分として基本となる
３種類の「スタイル」を紹介します。
３種類のスタイル
１つ目のスタイルは「ハイ（High）スタイル」。
２つ目は「ロー（Low）スタイル」。
そして３つ目は「お座敷（おざしき）スタイル」です。
サイト作りをするうえで基本になるのが、「高さ」です。
キャンプのアイテムは今では本当にどこでも取り扱っていて、
数おおくの種類が販売されていますよね。
その中から自分の好みに合うものを選んで、好きなもので
揃えていけるのが一番いいのですが、まずは一番先に
注意しないといけないのが、自分の理想とする
サイトのバランス（高さ）です。
この高さを気にせずに色々購入してしまうと、サイトにある
アイテムの高さがチグハグになってしまったり、使い勝手も
よくない場合もあるので、まずは自分の理想のサイトを
イメージしてみるのがお薦めです。
自分に合ったスタイルの見つけ方
3種類のスタイルとして、ハイ・ロー・お座敷スタイルが
あり、これは高さのことだとご紹介しました。
自分でどれが良いのかを選ぶ基準となるのが、
テーブルとチェアになります。
ハイスタイルの場合
ハイスタイルは3つの中で一番高さがあるスタイルとなります。
また一番普段の生活に近い高さなので、キャンプの時も
負担なく利用できると思います。
テーブルの高さは70cm前後で、チェアは40cm前後の
組み合わせです。
仲間内でバーベキューなんかするときは一番楽なので、そんなシーンで使ってます。
■良いところ
・初心者でも使いやすい高さ
・立ったり座ったりが楽
・テーブルを使っての作業やゲームなどがやりやすい
・一番カジュアルな雰囲気
■気になるところ
・アイテムがコンパクトにならない（車載に影響）
・タープの大きさや高さによっては干渉する
・3つの中では一番オシャレ感が薄い
・小さな子どもには高さが合わないことも
アイテム例
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ロースタイルの場合
3つの中では中間となりますが、実際には地面から少し
高い程度の高さとなります。
チェアに座った時に足を前に伸ばしてゆったり座る
イメージです。
テーブルの高さは40cm程度で、チェアは30cm程度の
組み合わせです。
主にソロや家族で行く場合はこのスタイルが一番多いです。
荷物がコンパクトになるのが一番の理由ですね。
■良いところ
・3つの中で一番オシャレ感が高い
・アイテムがコンパクトになる
・タープなどへの干渉が少ない
・小さな子どもでも大丈夫
・ソロキャンプや焚き火の雰囲気にピッタリの高さ
■気になるところ
・立ち上がるのが少し大変な場合も
・テーブルでの作業がやりづらい
アイテム例
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お座敷スタイルの場合
その名の通り、地面に直接座るイメージです。
実際にはシート等を使用し座ることが多いです。
テーブルの高さは30cm程度で、チェアは使用しません。
※お好みでクッションや座布団・座椅子、マットを準備
日帰りのデイキャンプや、キャンプに小さな子どもが一緒に行く場合はお座敷が一番。
ソロの場合は荷物最小限でワイルドな雰囲気が味わえます。
■良いところ
・大きめのシートを使用すれば横になるなど一番ゆったりできる
・小さな子どもでも大丈夫
・ソロキャンプでは一番ワイルドな雰囲気が出せる
・チェアなど不要なアイテムを減らすことができる
■気になるところ
・靴を脱ぐ必要がある
・地面のコンディションに大きく影響を受ける ※対策が必須
・砂（砂利・草など）、雨、虫対策などが必要
・炭・焚き火は別でスペースの確保が必要
アイテム例
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まとめ
今回は色々なアイテムを購入する前に、自分の理想とする
サイト作りの基準として3つの「スタイル」をご紹介しました。
せっかくいいアイテムを購入しても、サイトのバランスを
崩してしまったり、使い勝手がよくなかったりで
また買い直しでは勿体無いですよね。
SNSや雑誌で色々な方のサイトを見たり、ショップでの話などを
参考に、まずは自分の理想に近いスタイルを見つけて、それから
アイテムを探してみるのが近道だと思います。
きっとキャンプに何度か行くと、色々なスタイルをやってみたく
なると思うので、それぞれの良さを体験してみてください。
テントやタープは同じでも、サイトの高さが変わるだけで
全然違う雰囲気が出せるのも面白いところなので、気分で
変えてみるのもいいかもしれませんね。
ぜひ理想のサイトを目指して、キャンプを楽しんでください！
ではっ！
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